How’s goin guys, it’s Koshin (@k__gx88)
どこまでも広がる砂浜と目を見張る美しさのサンセットや、カプチーノ片手に街中をスケート。オーストラリアは素晴らしいモノの宝庫です。
そんなオーストラリアでの生活スタートに欠かせないものは?準備編⓵として、シェアハウスにフォーカスします!
Get Ready⇨
Working Holiday
日本と協定を結んでいる国や地域の文化や一般的な生活様式を理解するため、その国に長期滞在する事ができる制度。
ワーキングホリデーは1つの国に対して1度しか使用する事ができませんが、滞在中に「観光」「就労」「就学」を自由に経験できる。
日本ワーキングホリデー協会より引用
オーストラリアでのワーキングホリデー
・対象年齢 – 18歳〜30歳(visa申請時)
・滞在期限 – 1年(政府特定の就労を一定期限こなし、条件を満たすことで延長可能)
・修学期間 – 4ヶ月
・就労期間 – 同一雇用主の元で6ヶ月以内
*規定は変更されることもある為、オーストラリア大使館を確認してください。
1. シェアハウスとは?
一軒家・マンションなどのユニットを数人で共同して生活するスタイルのこと。
部屋のタイプによって異なりますが、基本的にはリビング・キッチン・バス・トイレ等のスペースをシェアします。
留学・ワーホリにとって最もポピュラーな住み方です。
ルームシェアとは、シェアハウス内の1つのスペースを数人で共有することです。
シドニーのような物価の高い都市では、一軒のシャアハウス内で10人近くが生活していることもあるみたいで、各部屋に2・3人ずつがいることになります。プライバシーなんて無いに等しいですが、お金の問題で住むことになる人も。
ただ、人生に一度くらいアリだと思います。
さっそくシェアハウスの良し悪しを見ていきましょう!
2. メリット
2.1 滞在費用が安く済む
最低限の家具やキッチン道具が揃っていることもあり、無理に買わなければいけない物が少ないのではないでしょうか。オーナーの計らいによっては調味料なども自由に使用可能の場合もあります。トイレットペーパーやバス用品さえあれば何とか生活できちゃいます。
契約は至って簡単で、基本的に2週間分の家賃と家賃2週間分に相当するボンドを入居時に支払うだけで住み込み可能です。
*ボンド(Bond) – 入居時に支払う保証金のことで、家具へのキズや物を壊すなど何かしらの迷惑を被らない限り退去時に全額戻ってきます。
2.2 多国籍な文化に触れられる
シェアハウスといえば何と言っても誰かと共同生活すること。この際、オージーやヨーロッパ圏・アジア圏の方々と住まうことができれば、そこはもう語学学校といっても過言はないと思います。
母国語も文化も違う国の人との生活スタイルの共有は、人生の1ページに大きな意義を見出すこと間違いなしです。
英語のスキルアップの為にも、外国の方と住むことは一番の近道かも?
2.3 バック1つで身軽に転居可能
上記でも記した通り、基本的には最低限の物が揃っている場合が多く、家賃とボンドさえ支払えば入居可能です。
同じ区域に根を張るのが嫌というワーホリ勢の方にとっては、身の周りの物を詰め込んだバック1つで新居へ移動できるのは有り難いです。
3. デメリット
3.1 生活スタイルのズレによるストレス
我々には長年暮らしてきた日本という国での当たり前の生活習慣があります。
「家に帰るとまず靴を脱ぐ」
「お風呂は夜にゆっくりと」
挙げ出せばきりがないですが、これらは海外にはない文化です。慣れない考え方や生活スタイルの違いを受け入れることは、人によってなかなか難しく、ストレスが溜まる一方かもしれません。
例えば、
「料理した後のキッチン用具を洗わずに放ったらかし」
「友人を誘っての毎日のようなパーティー」
これらはどのシェアハウスでもしょっしゅう起こり得ることです。さてあなたは、
「Hey, u gotta clean them up right away」
「C’mon tone it down, dude」
と言えますか?
察することは海外に於いて美徳とされません。何も言わない陰気なヤツでおわります。自分の気持ち・感情はしっかりと言葉で相手に伝えましょう。
3.2 自己実現の困難
当たり前ですが、物件探しから入居に至るまで全ての行程を自力で行う必要があります。もちろん知人に付き合って貰ったり、紹介で物件を手っ取り早くゲットすることもありますが、基本的には能動的に動かなければいけません。
英語サイトであろうと日本語サイトであろうと、電話やテキスト・インスペクションと案外時間と労力がかかります。「日本でアパート借りる時と何が違うの?」という方もいらっしゃると思いますが、シェアハウスならではの確認事項が多いです。
*チェックリストとして後述します。
3.3 日本人シェメイトによる弊害
シンプルな話で、家に一人でも日本人がいれば必ず日本語を使います。「日本人同士でも英語を使えばいい」とよく見かけますが、想像してください・・・そんなことありえますか?もう数年も住んでいる者同士であれば構いませんし、僕自身帰国後に日本人の友人と英語で連絡を取り合うこともあります。
しかし、右も左も英語すらも分からない人にとって現地の日本人は神様に見え、日本語で色んなことを教えてくれます。これって難しいです。英語を学びにきたつもりが、日本人と関係を持ったことで英語力が付かない。自身で作っていきたかった留学・ワーホリの1ページの多くを日本人で埋めてしまっている。
大半の人がこの葛藤があると思いますが、答えは1つです。
「英語にフォーカスしたいならば、日本人に頼ることなく、英語環境のシェアハウスを探す」
4. どうやって探すの?
それでは探し方を!
英語サイト
日本語サイト
他にも、スーパーや滞在先のバックパッカーホテルなどの掲示板に、メモが掲載されいていることがあります。部屋のタイプや最低限住んで欲しい月日と値段などがまとめられており、気になれば記載された番号に電話やテキストを送ることで、アポがとれることがあります。
又、facebookにて「Gold Coast sharehouse」などと調べれば、グループがヒットしてお気に入りの部屋が見つかることもあります。
ただ、僕自身は英語サイトを強く推奨します。
一概には言えることではないですが、日本語サイトで紹介された物件は、英語が分からない人向けに値段が高めに設定されていることがあるからです。
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