How’s goin guys, it’s Koshin (@k__gx88)
「ワーキングホリデーに行く・来たのはいいものの、語学学校って通うべきなのかな?」というあなたへ8週間通った僕からのアドバイス。
「行かない手はない」
オーストラリア生活準備編⓶として、語学学校に通う際の僕が考えるポイント且つ探し方を紹介します。さっそく見ていきましょう。
Get Ready⇨
Working Holiday
日本と協定を結んでいる国や地域の文化や一般的な生活様式を理解するため、その国に長期滞在する事ができる制度。
ワーキングホリデーは1つの国に対して1度しか使用する事ができませんが、滞在中に「観光」「就労」「就学」を自由に経験できる。
日本ワーキングホリデー協会より引用
オーストラリアでのワーキングホリデー
・対象年齢 – 18歳〜30歳(visa申請時)
・滞在期限 – 1年(政府特定の就労を一定期限こなし、条件を満たすことで延長可能)
・修学期間 – 4ヶ月
・就労期間 – 同一雇用主の元で6ヶ月以内
*規定は変更されることもある為、オーストラリア大使館を確認してください。
1. 語学学校とは
ワーホリや語学留学・海外インターンシップなどで海外に滞在する人向けに設置された、英語を学ぶことができる施設の1つです。
語学学校では、
- リスニング
- スピーキング
- リーディング
- ライティング
という上記4つを徹底的に鍛えることになります。
学校のタイプは主に2種類で、
- 私立学校
- 大学付属学校
となっており、基本的には両者共にお金さえ支払えば入学可能です。
1.1 少人数制クラス
語学学校では、各国から集まった生徒達との日本では味わうことのできない意見討論が、毎日のように盛んに行われます。
一般的に1クラス約10名程度に分かれており、同じような英語レベルのメンバーで勉強します。入学前もしくは入学日に簡易的なテストを行って、レベル分けされます。
1.2 クラスレベル
Proficiency(特級者レベル)
ネイティブ並みの語学力を有している段階です。
ビジネスの交渉、大学などでのディベートを想定してコミュニケーションスキルを養うカリキュラムになります。
- TOEIC:850~990
Advanced(上級者レベル)
自分の意志・意見を英語で流暢に表現できますが、専門的なボキャブラリーなどには欠けている段階です。
ビジネス文書や大学のリサーチペーパーの書き方を練習するようなカリキュラムになります。
語学学校卒業後に大学や職業専門校(Tafe)への編入を考えている方にとっては、mustのレベルです。
- TOEIC:750~850
Upper Intermediate(中上級者レベル)
高い文法力は持っており、知識の範囲内の話題については理解できる段階です。
テーマに沿ったエッセイを書く、スピーチができるなどのカリキュラムになります。
まずこのレベルに達することが語学留学やワーホリの方の初めの一歩かもしれません。
- TOEIC:650~750
Intermediate(中級者レベル)
簡単な日常会話はできますが、表現方法が限られている段階です。
文法や会話、ボキャブラリーの基礎をつくり、長文読解やライティングも習得できるようなカリキュラムになります。クラス内でディスカッションも行うようになります。
- TOEIC:450~650
Elementary(初級者レベル)
よく使われる言葉や挨拶などは理解できても文法的な知識は乏しい段階です。
授業内容は、中学3年生レベルの文法を使って文章で表現できるようなカリキュラムになります。読解やライティングなどもスタートします。
- TOEIC:200~450
Beginner(初心者レベル)
単語レベルで聞き取りはできても文章での理解は難しい段階です。
授業内容は、中学校1~2年生レベルの基礎的な内容が中心です。
ただし、一般的に日本時の場合は中高を通して英語に触れてきた為、このレベルは少ないかもしれません。
- TOEIC:5~200
2. 通うべき期間
当たり前ですが、各人の目的や目標によって通うべき期間は変わってきます。一般的には、英語のレベルを1つあげようとする際に要する期間は10〜12週間と言われており、TOEICでいうところの50〜100点UPにかかる期間です。このことから、自分の目標とする点数と現状とを比較して逆算する必要があります。
また、学校以外の環境によっても大きく英語レベルは変わってくる為、一概に特定の期間を断言することはできません。
因みに、TOEICの点数別相関表における730点〜850点相当のレベルであってしても、「正確さと流暢さに個人差があり、文法・構文上の誤りが見受けられる場合があるが、意思疎通を妨げるほどではない」とあります。
我々日本人の点数至上主義観点からいうと、「点数高い=英語が話せる」というロジックが生まれますが、点数の如何に関わらずネイティブと日常会話を楽しむことができる人も大勢いらっしゃるし、反対に点数バカも多いという印象があります。
3. How to look for the school?
エージェント
ワーキングホリデーや語学留学向けのセミナーを開催している会社は沢山あります。
日本での準備の1つとしてエージェント探しをしている方も多いと思いますが、エージェント1つで初めの一歩が変わるとよく聞きます。
「A社は**してくれるのに、B社は**してくれない」
という形で、各々のニーズに合わせて細部までこだわって検討する必要があるかもしれません。
僕はエージェントを通すことなく渡豪したタイプでしたので、現地にて情報収拾から始めました。
主に上記3つのサイトで、学校のスタイルや費用などを中心に簡易的なリストを作って、自分のニーズにあった学校を選びました。全て自分一人でやりたかったですが、最終的にはGo!豪アデレードのスタッフに契約補助をして頂きました。なぜなら、期間限定の割引特典プランが存在したからです。
仮に学校に直接行って体験授業などを経て契約した場合と、僕が使用できたプランを比較すると、
・通常 General English 1 – 48 weeks 25 hours/week intensive = A$360/1week
・特典 同上プラン=A$300/1week
8週間ではA$480も差額が生じます。
また、場合によっては入学金やテキスト代すらOFFになることもあるので、物は試しでエージェントの検討は決して悪くないと思います。
代行費用のかからないエージェントさんは神様です。
4. さいごに
語学学校では色んなことに気付かされます。
英語能力の上がり下がりに一喜一憂することもあれば、諸国の文化の違いからくるクラスメイトとの関係に悩まされることだってしばしばあるかもしれません。
しかし、そこでの出会い・学びは一年半経った今でも役に立っています。
自分に合った最適の環境を探しましょう!