How’s goin guys, it’s Koshin (@k__gx88)
皆さんは、「性的少数者」「いじめ」などに対してどれだけ深く考えたことがありますか?
毎日のようにニュースでピックアップされていようとも、現実的に身の回りで問題が発生しない限りピンとこない方がほとんどかもしれません。
しかしながら、日々生活している環境の中でいつ攻撃のターゲットにされているマイノリティに出会うかは分かりません。
一度考える機会を設けてみませんか?
1. What Would You Do?
This hidden camera show examines how people behave in a situation that requires them to either act or mind their own business.
abcNEWSより引用
アメリカのabc放送が制作する人のモラルを問うドッキリ番組です。
数名の仕掛け人の演技に対し、その場に居合わせた人々のリアルな反応をモニタリングします。困難な状況な者に対し手を差し伸べる人もいれば、黙認して行動しない人もいます。
ドッキリ終了後のインタビューでは、助ける・助けない問わず両者の生の声を聞くことができ、当人の率直な考えを知ることができます。
では、少しばかりフォーカスしてみましょう。
1.1 ムズリム
「娘にムズリムとの結婚を否定したアメリカンの両親に対し、過去の実体験からの意見を優しく論じるお婆ちゃん」
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1.2 白人・黒人
「Harlowの美容室から白人女性を追い出した黒人女性に対し、自身の行いを恥じさせ、“人種の壁”を論じる男性」
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1.3 スパニッシュ
「ワイナリーで働く英語を話すことができないスパニッシュを差別するカップルに対し、不快感を隠し切れずに “クッ*気色*い”と叫ぶ男性」
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「What Would You Do?」は2008年から不定期でこういった社会実験を行い、視聴者に対して人としての投げかけを行なっています。
「人種」といった概念に乏しい日本では、どれもこれも遭遇し難い状況かもしれません。
というのもアメリカのように多様性を持った移民国家ではない為、日本で日常的に生活する上で外国人を被差別の対象にする機会がないからです。しかし、外国人観光客が増えつつあることを鑑みると、この先いつ当事者になるタイミングが来るかは分かりません。
では一方で、「貧困家庭層」「ホームレス」「障害者」「LGBT」といったトピックに関して、我々日本人はどう捉えるでしょうか。
1.4 貧困家庭
「貧困の少年を虐める少年に対し、“人生・お金”を諭す男性」
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1.5 ホームレス
「ホームレスに腕立て伏せすれば金をあげると言って嘲笑する若者たちに対し、“彼に構わず他のところで遊んでろ”と怒りの声を上げる母娘」
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1.6 ダウン症
「作業が遅いからこんな所(スーパー)で働くなと言われたダウン症の店員に対し、“気にするな”と声を掛ける男性」
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1.7 同性愛女性
「同性愛ウェイトレスにチップをあげないどころか結婚は男女であるべきと言い張るカップルに対し、“消え*せろ”と感情を露にするパパ」
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格差社会化が進むことで貧困層やホームレスは増えており、彼らを蔑む人がいるかもしれない。
ハンディキャップを持った方々(Ex, 通勤ラッシュ時に車椅子で移動する)に邪険な目を向ける人がいるかもしれない。
自己責任論を唱えるあなた、弱者に手を差し伸べる場面に出会ったらどうしますか?
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