オーストラリア現代アートに触れよう①

Art
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How’s goin guys, it’s Ksn (@k__gx88)

 

2020年という新たな時代が幕明けて数週間が経ちましたが、いかがお過ごごしでしょうか!

ちらほら雪が舞って凍てつくような寒さが肌にしみる今日この頃。

オーストラリアで活躍するアーティストを紹介いたします。

僕らと同じ時代を生きる彼らのアートに触れることは、現代社会の問題を客観的に捉えるヒントに成り得るかも?

珈琲とチョコレートを手にし、お楽しみください!

Get Ready⇨

 


*現在起きているオーストラリアでの山火事に於ける動植物並びに住民への被害に関して、大変心が痛いです。Farmで毎日顔を合わせていた動物たち、未だオーストラリアで活躍する知人達を思うと気が気でないです。

オーストラリアへの愛に溢れる1人でも多くの方の支援が必須です。

Why not donate for them n pray for everything?

1. Kathrin Longhurst

 

キャサリン・ロングハーストの作品を鑑賞する際に重要なことは、彼女の生い立ちにある。

ドイツにて世界大戦を経験した彼女は、政治的なプロパガンダ、つまり特定の思想や世論に向ける宣伝を目の当たりにし、「女性」について考えるようになった。時に罪人、時に悪人と男性視点からその存在をカテゴライズされてきた女性は、西洋民主主義を構成する平等な権利について疑問を投げ掛けた。

同時代、政治的なスピーチや女性としての表現の自由に対し懸念を抱いた彼女は、キャンパスに女性のセクシャリティーと自由を力強く表現した。

なびく髪・ツアのある肌・妖艶な唇からまるで今にも話し出しそうなこの女性も、一種のプロバガンダであって、女性としての力強いイデオロギーを我々に教えてくれている。

*instagram : @kathrinlonghurst

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