4. 読書量UP
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前提として、アートコラム翻訳記事ライターをしたという経緯があったことを加味しての話ですが、ワーホリ前とでは読書量が比較にならないくらい増えました。
或る日、day off のシェアメイトに1日をどう過ごすのか聞いてみた際、予定がない限り読書をすると答えました。
「tryin not to know about the ancient wisdom is f**kin sin」という彼の意見から、恥ずかしさを感じたとは言うまでもありません。
「三島由紀夫」「筒井康隆」といった小説。
「養老猛司」「古賀史健」といったビジネス書。
「ダライ・ラマ」「スティーブ・ジョブス」といった洋書など幅広く読むようになり、家の床に散らばっています。
「本」は「知らないモノを教えてくれる」重要なデバイスの1つです。
是非こちらもチェックしてみて下さい⬇︎
5. 変化への恐怖心からの脱却
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これまで、「Aになりたいから、Bをする」というように目的と手段を意識しながら生活してきました。
ワーホリも例外ではなく、先のキャリアへのステップの1つに過ぎなかったです。
さて、人間とは「感覚的に捉えられないモノ」への恐怖心を抱いている生き物ではないでしょうか?
ここに於いては「変化」にフォーカスします。
僕らは、日々生活している中で大なり小なり変化に直面しています。
出会いや別れ、新しいモノへの転換期、成長過程で起こる葛藤といった具合で、もともと自分の中にあった既成概念という枠組みに収まらない事象が変化です。
ワーホリでは、数ヶ月の中で上記に挙げた例のみならず考えうる全ての変化が僕を襲ってきました。
- 学生という枠組みの外
- 銀行・学校・シェアハウス・仕事といった数々の手続き
- 生活水準や食生活
- 飛び込み営業や翻訳コラム作業での失態の数々
- 薬物中毒者によるアクシデント
数えきることができない変化の中で、自然と恐怖心ではなくリスクを選択することへの興奮が芽生え始めました。普段の何気ない生活では体験し得ないことが、先に待っていることが分かっている訳ですから、飛び込まない方が不思議です。
ワーホリでは出会った人や環境によってコロッと考えが変わり易いのは当たり前です。それを楽しみながら次の点に向けて歩き出すのが醍醐味ではないでしょうか?
さいごに
僕の体験からの見解ではありますが、個人的にはワーホリによる自我の変化を受け入れています。
行ったことを後悔することなど有り得ましょうか?
1人1人が違った道を選択し、行動するワーキングホリデーに於いて失敗はないと考えます。
何かしらの気付きが心の内から話しかけてきます。
正解の無い冒険を悩みながら歩むことは、人生の中の1ページに刻むに値することでしょう!