奥多摩に広がる「鷹ノ巣山」に登ってみよう

Mountain
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How’s goin guys, it’s Koshin (@k__gx88)

 

This’s a Koshin’s Book でご紹介した通り、僕の趣味の1つは登山です。

山梨・奥多摩・奥秩父などギリギリ日帰り縦走できる山を好んで登ったり走ったりしています。

今回は、東京都では高山に分類される「鷹ノ巣山」に行ってきました。初めは雲取山を含め縦走と考えていましたが、実は帰国してから一度も山に行けていなかったこともあり、感覚を戻す為にも鷹ノ巣1つに絞りました。

約2年ぶりの山、しんどかったです・・・

以下、写真と共にコースなど参考に、雑記をお楽しみ下さい!

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1. 鷹ノ巣山

東京都奥多摩に位置する約1,737mの山。

雲取山から東に延びる長い尾根は、石尾根と呼ばれ、小雲取山、七ツ石山、鷹ノ巣山、六ツ石山と続き奥多摩町の氷川へ下っている。この中でりっぱなのは七ツ石山と鷹ノ巣山だ。これらの山々は雲取山から一気に通過してしまうので単独に登られることは少ないが、鷹ノ巣山は多くの人に登られている。

山と渓谷社より引用

 

1.2 登山口

東日原

奥多摩三大急登の1つと言われており、稲村岩を迂回しながら山頂を目指す稲村岩尾根コース。

奥多摩駅からバスで30分 / 460円

倉戸口

標高1,169mの倉戸山を越え、榧ノ木尾根から山頂を目指すコース。

奥多摩駅からバスで17分 / 390円

水根

水根沢林道から六ツ石山、榧ノ木尾根と各分岐を経て山頂を目指すコース。

奥多摩駅からバスで15分 / 350円

*今回は当ルートを歩きました

峰谷

浅間尾根を進み鷹ノ巣山避難小屋を経て山頂を目指すコース。

奥多摩駅からバスで35分 / 600円

鴨沢

七ツ石山から巳ノ戸の大クビレを経て山頂目指すコース。

奥多摩駅からバスで40分 / 610円

2. 行程

【日程】

2019年11月10日

【コースタイム】

奥多摩駅(6:51着)⇨バス発(7:00)⇨水根(7:17)⇨むかしの道休憩所(7:35)⇨六ツ石山分岐(10:00)⇨榧ノ木尾根分岐(10:15)⇨水根山(10:40)⇨鷹ノ巣山(11:10)⇨昼休み(〜12:15)⇨石尾根縦走路をひたすら下る(三ノ木戸山分岐では絹笠方面へ)⇨奥多摩駅(15:45)

【総距離 / コース定数

約18km / 40

 

奥多摩を目指し眠い目を擦り、寒さに肩を竦めながら朝5時過ぎの中央線に乗りました。話を少し遡ると、サッカーACL決勝(浦和レッズvsアルヒラル)1stレグが午前1時半〜放映され、スポーツパブで働く僕も例外なくビールやカクテルを作っておりました。

*スポーツパブのお話が気になる方はこちら

久々の富士山を目前にしていた僕は、仕事を終え次第直帰し、シャワーを浴びてすぐ駅に向かいました。

 

奥多摩駅から水根までバスに乗り、バス停に着いた矢先にこれを発見。この先至る所で影響をモロに受けることをこの時は露知らず。しかし、そんなことよりも雲ひとつない太陽光のお陰で暖かい登山日和にウキウキワクワクでした。

 

民家を抜けさせて頂いた先にあった「むかし道休憩所」にて陶器が無人販売されていました。

下山後に出会ったならば買っていたであろう作品の前で準備運動をして、すぐ前の登山口に入りました。



至る所で散乱した倒木が小川を遮ったり、整備された木橋を土砂が押し流したりと、数カ所がこのような状況になっており、「あれ、どっちが登山道?」と独り首を傾げました。

迷ったら引き返すが鉄則なので、試行錯誤しながらクリアしていきました。

 

この六ツ石山分岐までは沢沿いをひたすら歩きます。別段急登があるわけでもなく散歩のような感覚で到着しましたが、地味に長かったです。他の登山客の方に一切出くわさなかったこともあり、辺り一帯ありのままの自然で、独りの時間に昂奮しました。

 

榧ノ木尾根分岐を越えると、もう山頂はすぐそこなのではという錯覚に陥りました。秋から冬へと顔色を変える木々たちを楽しむことができます。

 

また、少し行くとこちらに出会います。「植物採取を禁ずる」とありますが、やはり植物を持って行く方がいるのでしょうか。

登山の楽しみの1つとして、季節ごとに異なる花や木々という植物鑑賞があると思います。高山でしか見れないものや、紅葉といった特別感あるモノを手にしたい気持ちは分かりますが、落ちているモノでさえも拾えない場所があります。

国立公園や国定公園、県立自然公園などの特別保護区域内の植物や指定植物は法律により採取を禁じられています。

その他の普通区域という場所では法律上禁止されていませんが、個々人での線引きには限界があると思いますので、どうしてもという方は県や市に問い合わせてみましょう。

 

*Next Page ➡︎ 「富士山との対話」他

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