How’s goin guys, it’s Koshin (@k__gx88)
先日、10ヶ月間のワーホリ生活のなか僕がやってきたこと「Work編」にて従事した仕事について触れました。
そんな今回は、僕がどんな日常を送ってきたのか?
渡豪したての心情や学校生活、心温まる出会いなどにフォーカスする第2弾「Daily Life編 in Adelaide」!
Get Ready⇨
*現在起きているオーストラリアでの山火事に於ける動植物並びに住民への被害に関して、大変心が痛いです。Farmで毎日顔を合わせていた動物たち、未だオーストラリアで活躍する知人達を思うと気が気でないです。
オーストラリアへの愛に溢れる1人でも多くの方の支援が必須です。
Why not donate for them n pray for everything?
1. What’s all I gotta do?
[2018年2月19日]に日本を飛び出し、翌日にアデレードに降り立った僕の目には何が映ったでしょうか?
逃れたくなるほどに眩い陽光、異国情緒溢れる風景に欧州人の顔ぶれ・・・
全てが初めての僕にとってこの先に起こることへのワクワクは留まるところを知りませんでした。
しかし、以前にも書きましたが、何と言っても「ノープラン」に始まった旅は正に前途多難で、右も左も分からず途方に暮れました。やっとの思いで空港から街の中心地に着いたものの、英語力0の日本人が闘えるほど現実は甘くなく、マクドナルドでまともな注文すら出来なかったです。
「ビッグマックセットを頼んだにも関わらず紙袋には15個のチキンナゲット」
今となっては忘れることができない HOT な思い出です。
その後約1週間ほどで、シェアハウス・語学学校・銀行アカウント開設という土台作りを完了させました。
帰国した後の自分に待っている「就活」という思い扉を意識しながら・・・
*アデレードって何処?って方はこちら⬇︎
2. What’s the homesickness?
British2人(カップル)とItalian1人、僕含め4人でのシャアハウス生活が始まって数日が経っても、僕の英語力では深い話など一切できず、悶々とした毎日が続きました。
9時〜15時 / 週5日で語学学校に通っていた僕の生活スタイルは、
「起床→学校→スーパー(週2くらい?)→帰宅→勉強→ご飯→就寝」
8週間この代わり映えの無い時間を過ごしました。
基本的に3人とも仕事をしていたこともあって、全員が揃うのは夕方以降で、各自ご飯を食べた後に持ち寄った ビールと巻きタバコでの談笑を毎日欠かさず行ってました。時間でいうと4〜5時間ほどは庭で1日の出来事に花を咲かせていました。
普通という表現が適当かどうか分かりませんが、こんなにも毎日のように談笑できる英語環境を得る機会は中々無いかと思います。
その日学んだ英語表現などをこの場で反復しながらネイティブの英語を耳にすると、必然的にスピーキング力・リスニング力は向上しました。年齢も離れていたこともあって、拙い英語にも耳を傾け且つ修正してくれる彼らの優しさには何度救われたことでしょう!
その甲斐もあって、Elementary(初級者)でスタートした語学学校でのクラスも、6週間後にはUpper Intermediate(中上級)に成長していました。無理にでもシェアハウスを英語環境にすることで、英語耳になる時間は圧倒的に早まります。
3. Should I change ma mind?
8週間の語学学校が修了し、アデレードでの生活も3ヶ月が経とうとしていた頃から仕事探しを始めましたが、幸先良くはなかったです。やっとの思いで建設重機の部品販売を営むオーナーの倉庫内でのアシスタントという職をゲットしましたが、週2〜4回ということもあって暇な時間が増えてしまいました。
語学学校滞在時にアクティビティという交流の一環で大体の観光スポットはチェック済みだったこともあって、行く所もそんなに無かったです。だからこそ、毎週金曜日に語学学校で仲良くなったメンバーで Bar に行ったり、友達の家でのパーティーに明け暮れましたが、お財布事情もあって家に居るだけの日も増えていきました。
*オススメのBar⇨「Harry’s Bar」
しかし、前述した通りシェアハウスがネイティブ環境であった為、英語に困らなかったのがせめてもの救いでした。「英語」のみにフォーカスすると家で学習が完結できちゃう訳ですから・・・
4. Thx to Ricarrdo?
ある日の晩にいつものように仕事から帰ると、Italianのシェメイト1人だけでした。
「Did u hear somethin from David?」
「not yet what’s goin on?」
「They r gonna attend them mate’s weddin ceremony so they’ll be back next Wednesday」
急に1週間近くの2人暮らしが始まりました。
オーストラリアにて4年間生活しているRicarrdoは、イタリアンレストランでのシェフの他ベーカリーでパンを作る職人さんです。お互いの昔話や何故アデレードに来るに至ったのかを深掘りして話す貴重な毎日を過ごす中で、このままの生活に疑問が出てきました。
先にも書いた通り「就活」を意識しながらのワーホリは、焦燥感に駆られながら何かを成し遂げることが目標であり、ただ単に遊びながら英語を学ぶ旅であってはならなかったです。4ヶ月目にして境遇を客観視しての「答え」は明らかでした。
「sup Ricarrdo, i gotta do ma best every time to accomplish ma goals so now is the time to leave here 」
「cmon mate it’s takin so f**kin long time, i was gonna say u gotta go away」
似た境遇を過ごす僕に対し、挑戦しないことは罪と言ってゴールドコーストに行くことへの後押しをしてくれました。勿論当時は寂しさの方が強かったですが、結果的に彼との出会いが僕を変えたと言えます。
その後、急遽ワインファームにて短期集中で資金作りをしました。上の写真にもある通り、牛・羊・カンガルーといった動物たちとの1ヶ月はこの上なく貴重な経験です。また、外国のハイウェイや田舎道をFordで突っ走る爽快感を忘れられません。
8月、僕はアデレードを飛び出しました。
さいごに
アデレードでの生活は以上となります。
留学とは異なり強制的な時間軸の無い自由なワーホリは、時に優しいですが、基本厳しいものです。
振り返ってみても、ドン底の様な生活でした。
その暗い景色を見ていたからこそ、次の舞台を切り開こうと思い至りました。
次回は「Daily Life編 in Gold Coast」を紹介します!