How’s goin guys, it’s Koshin (@k__gx88)
これまで数回に渡ってオーストラリアに於けるワーホリのHow toを紹介してきましたが、今回は改めて僕自身がやってきたことを纏めようと思います。
ワーホリを思い立った理由、学校生活やシェアメイトとの関係性、どんな仕事に就いたかなどにフォーカスし、「Work」「Life」と2回に分けて紹介します。
今回は「Work編 in Adelaide」です!
Get Ready ⇨
1. ボランティア雇用?やってらんねーよ
オーストラリアはアデレードにてスタートした僕のワーキングホリデー。8週間の学校生活を終えた後に、珈琲を淹れてオージーと会話しながら生きるという煌びやかな夢を抱いていました。
しかし現実は厳しいもので、2.3ヶ月しか英語に触れていない日本人を雇ってくれるローカルなんて無く、目の前にはジャパレスやクリーニング等の選択肢しかなかったです。
「何か新しいことにチャレンジ」という信念から、日本語教師の道を選択しました。
日本語補習校というスクールが各州に幾つかあり、在豪邦人やダブル・クウォーター、日本語を学びたい外国人向けのスクールのことです。
「多文化主義国家であるオーストラリアに於いて、日本というヘリテージを持った子供達のアイデンティティの発達の力になれれば」と考え数回の研修をさせて頂いたものの、ワーホリはボランティア雇用と知り、潔く去りました。
お金がないと人は我を忘れると実感しました。
*数回(5月)
2. 販売アシスタントという名の筋トレ
また最初から仕事探しを始めたものの、5月末は冬にかけてどんどん人も少なくなってくる時期で、9月頃の春先まで募集はしないという店が多かったです。
*英語力不足のまま冬(6〜8月頃)のアデレードに行くことはお勧めしません!
そんな中、求人サイトで見つけた募集要項に電話をかけてみると、
「can u come over here right away?」ってことですぐにカジュアル雇用の契約ができました。
建設重機の部品販売を営むオーナーの倉庫内にて、
①古く錆びた部品の研削加工、②スプレー缶での塗装、③運搬、④梱包して配送準備などを主に担当していました。Aussieのオーナーと僕の2人しかいなかった為、和気藹々と会話することもあれば長い間黙々と作業することもありました。
倉庫内での研削加工や塗装は初めての経験で刺激的でしたが、求めてたものとのギャップから家ではシェアメイトと人生相談の毎日でした。
*2〜4回 / 週(5〜8月)
3. Vine Farmでブドウとの戯れ
ワインファームで1ヶ月間働きました。
SA州に位置するアデレードはオーストラリア有数のワイン名産地の1つで、ワインファームが点在しており、その中の1つの会社に直接会いに伺って頭を下げて仕事を頂きました。
仕事内容は、ぶどう収穫後ボッサボサに伸びきった枝をワイヤーから引き抜く力仕事や、次の年に向けての準備であるハサミを使っての剪定作業をひたすら繰り返すこと。
毎朝4時に起きては友人と交代しながら車を走らせ2時間、そこはもう日本では見ることのできない広大な自然と放し飼いされた家畜の群れ。
1line = 120m ほどのレールを行っては返ってを続けること7時間で1日終了。途中お昼休憩もあれば、歩合制のため実際のところ個人の裁量で休み休みできたことから、とてもキツくはなかったです。
休憩をとりながら働くこと7時間、また車を走らせ帰路につき、チラチラと見えてくる民家や工場から現実に引き戻される感覚を楽しむこと1ヶ月。
僕はワーホリの舞台をAdelaideからGold Coastに変えました。
*24日間(7〜8月)
さいごに
アデレードでの仕事は以上となります。
どの経験も吉祥寺では行うことができず、始めましてだったことは確かです。
シェアハウスやアデレードという環境には満足しながらも、どこか乗り切れない自分がいたのも確かです。
だからこそ燻った感情を胸に、離れる決心をしました・・・
次回は「Work編 in Gold Coast」を紹介します!