5. 大まかな手順
- 希望に沿った家を探しまくる
- 凡ゆる手段を活用してオーナーに連絡を取る
- インスペクション(内見)
- 気になるところを直談判
- 契約成立
6. チェックリスト
インスペクションでチェックすべきポイント!
・Rent(家賃)
□どのくらいの頻度で家賃を払うか
□キャッシュ払いか銀行振込か
・Bond(保証金)
□何週間分支払う必要があるのか
□退去時に戻ってくるか
・Bill(光熱費)
□光熱費はRentとは別で支払う必要があるのか
・Wi-Fi
□Wi-Fiの有無
□ギガ使い放題なのか、制限ありか
・Furnished(家具)
□揃っているのか、自分で買う必要があるのか
□キッチン道具や食器等は自由に使えるのか
・Minimum or Max stay(滞在期間)
□何ヶ月以上住む必要があるのか
□何ヶ月以内に退去しなければいけないのか
□事前の退去連絡はいつまでか
・Transport(公共交通機関)
□最寄りの駅・バス停、そこからシティまでの時間
・Close to 〜
□近所に何があるのか
□一番近いスーパーへの道のりと時間
・Friendship
□どんな人種の方が生活しているのか
□パーティーなどの有無や頻度
以上のことに注意して、インスペクションの際には楽しくオーナーと談笑しましょう。
数回にも亘ってインスペクションの相手をする必要があるオーナーも暇ではありません。直感的に良いと感じたならば、先払いでボンドを払ってしまうことで部屋を抑えてしまうのも手だと思います。
いい部屋は本当にすぐ売り切れます!
7. 詐欺にご注意
どんな環境にも詐欺師は存在します。
いくら住みたい都市ランク上位であるオーストラリアであろうと、気を引き締めましょう。
立地や家具などの条件が良いところは、家賃が高いか、ボロボロかの二択です。
それにも関わらず家賃が安く、外観内装共に綺麗な写真の物件は詐欺である確率が高いです。
- 電話ではなくメールでのコンタクト
- 返信がとても早い
- 「6人から希望されているが、今ボンドを払ってくれれば即契約」と優先権を与えてくる
ボンド代を入金した以降、連絡が取れることはもう無いでしょう。
Rent・Bondを支払った際に、レシートを発行しないオーナーの家は早急な退去を考えても良いでしょう。ただ面倒くさいからという人もいるかもしれませんが(オージーは比較的のんびり屋さんの為)
お金は信用問題であり、無用なトラブルにも発展します。「明日までに残りのボンド代払ってくれる?」などど、支払ったにも関わらず、悪質に搾取してこようとする嫌なヤツもいます。レシートがないと証拠もなく、警察に行ったところで相手にしてくれません。
色んな悪質な手段があり、上記は一例に過ぎません。日本人が日本人を騙すケースも見聞したこともあります。自分の身は自分で守らなければいけません。当たり前なんて感覚は捨て去って、最悪な展開も念頭に置いておきましょう。
8. さいごに
日本とは違ってシェアハウスという形が当たり前のオーストラリア。どんな人と生活を共にするかで、ライフスタイルは天国にも地獄にもなり得ます。留学・ワーホリ・観光などで各自目的は大きく異なることでしょう。
しかし、せっかくの限られた時間。多文化に触れる機会は街中でも職場でもなく、まず「家」からではないでしょうか?