How’s goin guys, it’s Koshin (@k__gx88)
突然ですが、「No worries」ってご存知ですか?
オーストラリアでは言わない日も聞かない日もないほどの定番なフレーズですが、日本ではあまり馴染み深くはないと思います。
主な意味を抑え、さっさくオージーの仲間入りを果たしましょう!
Get Ready⇨
1. 基本的な使い方

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1.1 You’re welcome
Can u open the door? (ドア開けてくれない?)
Yup(いいよ)
Thanks(ありがとう)
No worries(いえいえ、どういたしまして)
1.2 No problem
I’m sorry for keep u waitin(お待たせして申し訳ないです)
No worries(気にしないで、問題ないよ)
1.3 Sure
Can I ask u somethin?(ちょっと聞いてもいい?)
no worries(もちろん)
2. Don’t worryとの違い
「No worries」 – No(ではない)+ worry<名詞>(心配)なので、「心配ない」となります。
「Don’t worry」 – Don’t(〜しないで)+ worry<動詞>(心配する)なので、「心配しないで」となります。
「Don’t worry ’bout it」でもわかるように、don’t worry は相手から何かしらの心配事をされている際に使います。
3. その他の似たニュアンス
・That’s ok (いいよいいよ)
・It’s all right(平気だよ)
・Doesn’t matter(問題ないよ)
・Never mind(気にしないで)
・No sweat(困ってないよ)
4. その歴史は?

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「No worries」は、元々オーストラリア発祥と言われてます。
オーストラリア制作のコメディー映画「Crocodile Dundee」(1986)において、主人公ホーガンの「No worries, mate」というキャッチフレーズがアメリカに強烈なインパクトを残しました。
又、「The Lion King」(1994)の劇中歌である”Hakuna Matata”では
Hakuna matata〜(ハクナマタタ〜)
it means no worries(それは心配ないって意味さ)
とあり、これによってアメリカ中の子供達に浸透していったそうです。
因みにディズニーの日本語歌詞では、
it means no worries(悩まずに生きることさ)
とあり、まさに「悩み過ぎることなく気楽に行こうよ」というオーストラリアらしい陽気でとてもフレンドリーな様子が伺えます。
しかし現在では、マレーシア・シンガポールの方が、オーストラリア・ニュージーランド他よりも頻繁に使う人が多いことには驚きました。
詳しくはこちら。
5. さいごに
No worriesは多くのニュアンスを含んでおり、使えるタイミングは様々です。
みんながみんな笑顔で多用することから良いイメージしかありません。
今や世界中で使われるフレーズ。
これからオーストラリアへの留学・ワーホリを予定されている方だけでなく、各国に海外旅行へ行かれる際には積極的にコミュニケーションの中で使ってみましょう!
スラングを使うことは現地の方との交友関係への近道です!
*僕のドメイン名は「noworriesdude.com」です。
「No worries」を耳にした際にすこーしでも僕の記事を思い出していただければ、こんなに嬉しいことはありません・・・