3. ゴールドコースト人気スポット
3.1 Surfers Paradise
言わずと知れたゴールドコーストの顔!
どこまでも続く白い砂浜を歩き出すと、波の音と鳥達たちの囀り、そして何と言っても沈みゆく太陽の幻想的なグラデーションによって、日本では得難い時間の流れを肌で感じることができます。
サーファーズパラダイスにはレストランやカフェは勿論ナイトクラブも充実しており、何泊しようが飽きることがありませんし、観光客も多く1年中血気盛んな街です。
月・水・金の16時〜21時までBeachfront Marketsが催され、ファッション・コスメ・アートなど多種にわたった個性的な商品が多く、必見です!
さらに、日本食が恋しくなったらラーメン屋・定食屋・寿司屋もあるため、我々日本人にとっては「和」を傍らに据えることができるのもポイント!
そのぶん日本人が多いこともあり、観光では気にならなくとも、留学やワーホリにおいて「英語」を重視している方は、他州で英語を学んでから仕事探しに来るプランがいいと感じました。
もっとも、ローカル人と一緒に住み毎日語らえば、英語はすぐ身につきますけど・・・
3.2 Miami Beach
マイアミビーチには豪華ホテルや高級ビーチリゾート、家族向けホテルなどが多く点在しており、どちらかといえば富裕層なイメージがあります。
少し中心地のサーファーズからも離れており、比較的穏やかな雰囲気がここに。
海岸沿いでBBQをするもよし、公園でフリスビーをするもよし、優雅なひとときが過ごせること間違いなしです!
3.3 Byron Bay
バイロンベイはオーストラリア最東端に位置する小さな街で、ゴールドコーストからは車で約90分ほどで行けます。
90分を掛けてでも行く理由は、何と言っても「オーガニック」にあります。
ここにはチェーンのファーストフード店がほとんど進出できず、地元で育った有機農産物をふんだんに使った食べ物・飲み物を提供するローカル店がひしめき合っています。オーガニック好きには堪らない一期一会を楽しめます!
オーストラリアの面白いところはその地域性にあり、街ごとに違った独特の空気感があることです。サーファーズに訪れる方は是非足を運んでみては?
3.4 Burleigh Heads
サーファーの街、バーレイヘッズはゴールドコーストからトラムとバスを乗り継いで約45分。
サーフィンの世界大会である「Quiksilver Pro」が開催される場所とあって、世界各地からサーファーがこの波に乗りにやってきます。
バーレイヘッズ国立公園がビーチのすぐ近くにあり、Aussieのライフスタイルの1つである「天気の日は家族・友人と自然を楽しむ」を一目で感じることができます。
公園内には野生のコアラを見れるチャンスもあり、海と山の二面性を満喫できる場所です。
3.5 三大テーマワールド
オーストラリア3大テーマパークは、なんと全てがゴールドコースにあります!
3.5.1 Movieworld
サーファーズから車で約20分、世界中で大ヒットを記録する映画制作会社ワーナーブラザーズが手がけるテーマパーク!
映画の世界に迷い込んだかのようなリアリティ溢れる町並みは、マニアだけでなく誰もが楽しめ、ハリウッドの世界観にどハマりできるでしょう!
3.5.2 Seaworld
サーファーズから車で約13分、遊園地と水族館が合体したテーマパーク!
定番の生き物はもちろん、シロクマに会えたり、参加型アトラクションでイルカやエイに触れ合ったりと、ここでしかない体験をどうぞ!
3.5.3 Dreamworld
サーファーズから車で約20分、遊園地と動物園が合体した大型テーマパーク!
豊富な絶叫マシーンのみならず、ホワイトタイガーを生で見る滅多にないチャンスを楽しめます!
3.6 Nimbin
ゴールドコーストから車で約90分、バイロンベイから約$30のシャトルバスを利用して入ることができる、ヒッピータウン「ニンビン」。
ヒッピーはみなさんご存知ですよね?
「社会システムや伝統といった既成概念の断りの外に出て、野生的な生活を送るコミュニティ」
そんな彼らの生活を体験できるのがニンビンです。
絵画やストリートグラフィックアートなど、キマっちゃてる人の作品は流石と感じますし、その異様な雰囲気は訪れるものを虜にします。
何を表現したいかの価値軸も持つ僕にとって、思考が逆なんで、かっこよさはわかりません。
しかし、知らないことを知るっていう面では見逃せない街ですので、先入観を持たずに飛び込むことで「笑い・恐怖・悲哀」など楽しめることかと・・・
さいごに
いかがでしたか?
ゴールドコーストが観光の地であることは否めませんが、自分次第で留学・ワーホリにとっても充実した生活を送れます。
誰にだって辛い時期はあります。
そんな時、真っ暗になるまで海を眺めながら物思いに耽ることができるのは、このビーチ街だけではないでしょうか?
カプチーノを片手に海を見ながら自転車に乗り、オフィスに通っていた日々が懐かしく、早く同じ地を踏める日が待ち遠しいです。
この街の空気は、あなたの価値観を大きく変えることでしょう!